【ビートたけしこと北野武の強さ】
僕の父は顔も中身も北野さんにそっくりだ。
だから僕は北野さんのことを本当の父のように思え勝手に尊敬している。
生きるという事の辛さや虚しさをまま受け止める事を教えてくれたのは北野さんだったように思う。ゴミ屑のように死ぬしかない命の儚さと美しさ、生き抜くことの強さと汚らしさ。理屈や常識では説明できない己の美学を突き通すことでの人生の消化(昇華)の方法。読んでいて、なにか不思議な力を貰う。
決して悪意ではなく彼がどうやって死んで逝くのか今からとても楽しみだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年6月30日
- 読了日 : 2014年6月30日
- 本棚登録日 : 2014年6月30日
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