体脂肪率、基礎代謝、運動負荷と、フツーのダイエット本なら(この記述がなかったり、そんな難しいこと考える必要はありませんとか言ってるのがサギの証だ)かならず記述することを、健全な好奇心で丁寧に簡潔に追いかけている。または、そうあろうとしている。
事物と積極的に出会おうとし、それをまったく知らないものとして、いちから独自の結論を見いだそうとする姿勢はコピーライターの特質なんだろうか? もしくは広告というものが、そういう手法で脱構築していこうとするものなのかもしれない。今年の広告会議賞の本読んでても感じたし。
糸井重里にも共通するその姿勢を好もしく思う反面、なんかこう、カマトトぶってるというか、何かの欺瞞がその中に入っていはしまいかとも思う。つまり、私はまだそれに騙されている状態。手もなくダイエットを再開しようと思ったりして。
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借り物
- 感想投稿日 : 2010年3月30日
- 本棚登録日 : 2010年3月30日
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