体のほとんどが動かず寝たきりの主人公。けれど、彼は散歩にでかけます。どうやって?車輪付きのベッドに寝転がって道路に出て、そのベッドを押してくれる人を待つのです。そうすることで様々な人々と出会い、一瞬のつながりを持つ。それがどんな出会いであれ、何かしらの意味がある。彼の一期一会の人生を通じて、人間の様々な面が見えてくる作品です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童・小説
- 感想投稿日 : 2010年11月22日
- 読了日 : 2010年11月22日
- 本棚登録日 : 2010年11月22日
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