RADIOHEADのトム・ヨークのソロ作品。
ってなると過度のプレッシャーや期待がかかって大変だろうなぁ、なんて一般人の僕なんかは思ってしまうけども、好い感じにラフな感じな作品に仕上がってて、よかったです。
タイトル曲のブツ切りにしたピアノや、変なリズムループや、独特のねちっこいギターなんかが、ミニマルに構成されていて、中毒性が高いです。
どうしても、本家のRADIOHEADの作品と比べてしまいがちで、そんなことは無用です!!でも比べちゃいます!!
本家の作品は過剰な程、音を重ねていったりして、楽しいんだけど、CD1枚でお腹一杯になるのに対し、こっちは必要最低限な音のため、何回も聴いちゃう。トータルタイムも短いし。
とは言っても、ひとつひとつの音が面白いので聞き込みがいがあります。
例えるならば、本家がプレステ3の最新CGを駆使したゲームで、本作が拙いながらもやりこみ要素満載のファミコンゲームみたいな感じですかね。
わかりますか?よくわかりませんね。
聴いてて飽きないアルバムです。
もっと作って。作って。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【CD】ポストロック・シューゲイザー
- 感想投稿日 : 2009年1月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年1月21日
みんなの感想をみる