マッキンゼーが求めているのは、リーダーシップが取れて、成長し続けることができる人である。昨今問題になっているオーバードクター問題も、専門性があり、かつリーダーシップのとれる人材であれば、民間企業への就職も可能なのではないかと述べられている。ただ、日本企業ではチームワークは求められても、リーダーシップをとることは管理職になるまで問われないことが多い。本来は誰もがリーダーシップをとれるようにすることで会議なども生産的になるし、非常時に上司がいない状況でも、自分でその時最善と思われる行動をとることができる。マッキンゼーが必要とする人材とは、すなわち世界基準で必要とされる人材である。
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カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2013年4月12日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2013年3月20日
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