本屋で平積みになっていて、タイトルに惹かれて買った本。
一般教養としてのセキュリティについての本。キャッシュカードの暗証番号を自分の誕生日にしていたり、PCのパスワードを付箋紙に書いて貼っているような人が読めば、「難しいことはわからないけど、セキュリティって大事なんだなぁ」と思えるようになるのではないかな。
多くの例(多少、誇大だったり強引なものもある)を挙げて、一般的な言葉を使って説明しているので、誰にでもわかりやすいだろう。ただ、あくまで一般教養レベル。セキュリティの入門書にもならない(方向性が違う)。
タイトルになっている暗証番号が4桁の理由については、軽く流されている。その真偽も怪しい感じ。あくまで注意を引くために付けられたタイトルというところか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年1月3日
- 読了日 : 2005年10月31日
- 本棚登録日 : 2019年1月3日
みんなの感想をみる