間主観理論を用いるカウンセリングの現場とクライアント理解の具体例が多数示されている。筆者の森さち子氏は丸田俊彦氏の著書『間主観性の軌跡』によると「非常に間主観的な感性を持った治療者」であり、故小此木圭吾氏が「彼の臨床的感性の代弁者として彼女を重用していたのは誠にもっともなことである」だそうである。
自閉症治療の可能性についても論じられている。
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カテゴリ:
理論・臨床書
- 感想投稿日 : 2011年10月20日
- 読了日 : 2011年9月17日
- 本棚登録日 : 2011年9月15日
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