マスカレード・ホテル

著者 :
  • 集英社 (2011年9月9日発売)
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本棚登録 : 10616
感想 : 1387
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東野圭吾作品で最も好きなシリーズ。とにかく刑事・新田さんがイケメン。
東野圭吾作品は魅力的なキャラクターが多い中、今回主人公のホテリア・山岸さん、刑事・新田さんはどちらかというと“ふつうの上”くらいのキャラクター。
でもそれぞれがない部分を補いつつ、仮面をかぶるお客様(容疑者含む)達に翻弄されながらも事件を導き出す姿勢が凡人の私にとっても非常に魅力を感じる。
+能勢という(芋洗坂係長)のようなキレ者?くせ者?もうまく絡んできてて、まったく飽きさせないストーリーです。

高級ホテルの裏側やホスピタリティを十分に感じることが出来る読み応えのある1冊。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年1月14日
読了日 : 2015年1月13日
本棚登録日 : 2015年1月13日

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