読書日:2017年10月16日-21日.
Original title:Buddenbrooks.
Author:Paul Thomas Mann.
貴族でもなく下層階級でもない商家であるBuddenbrook家を軸にして物語が進められます。
私が好感を抱いているのはAntonie(愛称:toni)です。
誰かも好かれて一族の中では幸福な人生を歩む子であろうに、初婚で失敗しました。
彼女の夫となるGrünrichはBuddenbrook家に初めて訪れた時から、私は胡散臭いと感じて居ました。
礼儀正しい印象も受けましたが、その品の良さに怪しさを感じました。
かと言ってtoniは幼い頃過ごした街で出会った青年と一緒になる事もどうかと
AntonieとGrünrichが結婚するまでは思っていましたが、
彼女等が離婚した後は、是非共この青年と再婚して欲しいと思う様になりました。
そして落雷と強風が開けた後、彼女の父Consulが亡くなり今巻が終わりました。
Antonie達Buddenbrook家の今後が案じられてなりません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
littérature allemande
- 感想投稿日 : 2017年10月28日
- 読了日 : 2017年10月21日
- 本棚登録日 : 2013年8月23日
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