2017.08.19
大好きな原田マハさんの本。
それぞれの主人公は、30〜40代の独身女性。
みなおおらかで前向き。
タイトルからも、誰もが誰かにそっと大切に思われてることが伝わる話である。
それは国境を越えることも、すでに亡くなった人であることも。
解説がとても良い。
引用
家族といった助け合うことを前提とした既存の集団単位ではなく、恋愛のような情動に駆られた関係でもなく、人間同士として相手と向き合って関係を築いていくことの豊かさが、本作の随所で描かれていく。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月19日
- 読了日 : 2017年12月31日
- 本棚登録日 : 2017年8月16日
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