朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則

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  • ダイヤモンド社 (2007年7月13日発売)
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● 「徹底する」とは、第三者から見て異常だと思われるほどやることです。

● 「やらざるを得ない」ようにすることこそ、仕組みです。

● 学ばない社長はダメ社長ですが、一人だけで勉強している社長はもっとダメ社長です。

● 掃除をするから、増収・増益になるのではありません。仕事がしやすい環境を整えて備えるから、利益が出るのです。

● 愛はお金です。しかしお金は愛ではありません。

● 社員はもとよりパート・アルバイトも含めて、社員の心の健康を維持するための費用は使っていいのです。それは悪ではなく「善の費用」です。善の費用を惜しむと、遠からず組織が病んでいきます。

● 「好かれる・好かれない」は、最初の6秒で勝負が決まる。それは挨拶です。挨拶は相手に誠意を示す最も簡単で効果のある仕組みなのです。

● 「整えておく」とは、整理と整頓です。整理とは「捨てる」ことです。必要なものと不要なものとを峻別し、必要最小限度まで徹底して捨てる。

● 「仕方なく」というと、否定的な響きがあります。しかし、そう考えるのは間違いです。やらざるを得ない仕組みがあり、仕方なくやることが素晴らしいのです。

● そもそも独自性とはどういうことでしょうか?それは他社より早く、優れたものをマネすることです。どうせ経営手法なんて研究し尽くされています。本当に独自性のあるものなんてほとんど残っていません。

● 会社は働きに来るところではありません。成果を出すところです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2009年7月24日
読了日 : 2009年7月24日
本棚登録日 : 2009年7月24日

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