依存症 (文春新書 108)

著者 :
  • 文藝春秋 (2000年6月20日発売)
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本棚登録 : 302
感想 : 27
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依存症の正体を非常に平易な文章で解説している。おそらく特別な知識がなくても理解できるだろうと思う。
依存症については多少知っているつもりだったが、本書で初めて目にする情報も多く、特に依存症者の家族の観察から社会学的な視点に論を発展させていく手法には驚かされた。
ルポルタージュのようでありながら著者の経験を時系列的に語ることで、読み進めれば自然と著者の思考の足跡を辿れるようになっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年12月28日
読了日 : 2011年12月28日
本棚登録日 : 2011年12月28日

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