1日ひとつだけ、強くなる。

著者 :
  • KADOKAWA (2015年7月13日発売)
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感想 : 63
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-押さえるべきところさえ間違っていなければ、場面において失敗したって構わない
-難しい仕事はちょっとしたゲーム感覚で考える
-劣勢になったら、とりあえず一歩引く
-負けそうな時であっても、どんな状況でも自分のスタイルを崩さない
-「大局観があれば、大きく行動できるようになる。別に、正しい視点を持とうとしなくて構わない。大切なのは「仮にこういう視点はどうだろう」と考えて、その視点に沿って行動すること。自分の自由を広げることだ。…変えるときには思い切って大きく変えること。そうでなくては変われないし、成長もない
-人の意見はまずは素直に受け入れ、試してみる。アドバイスが正しいかどうかはそれほど重要ではない
-「才能がない。辞めよう」と諦めるのか「個性や自分のやり方は置いといて、勝つにはどうしたらいいか知りたい」と興味を持つのか
-今の僕は、自分がどれくらい疲れているかを常に確認するようになった。それで疲れを感じれば勇気を出してきちんと休むことも厭わない。疲れているとすべてが雑になる。頭がさえないから、良いアイデアが浮かばない。視野が狭くなり、気持ちにも遊びがなくなっていく。結果で不調をチャラにするような気持ちになってしまい、安易な勝ちに向かうことになる。疲れた時の頑張りが、苦労の割に役に立たないことは知っておいてほしい
-外部からの刺激をモチベーションの手助けにするのは構わない。しかし、それを中心に捉えるとペースが乱れることになる
-一日ひとつだけ、成長をメモする
-「成長の実感→モチベーションおよび練習→成果→成長の実感」の繰り返し
-外からなかなか評価されない、評価してもらえない内的な成長を、どれだけ意識できるがで、モチベーションは大きく変わってくる
-大切なのはハードルを下げること
-基準が外にあることで、いつの間にか目的が手段となってしまうことがある
-成長できたとしても、むやみにハードルを上げない
-成果をモチベーションに変えるためには、その成果をきちんと判断してやる必要がある
-評価の基準や評価そのものを外に委ねないこと
-目的は成長のループを安定して継続することにある
-自分でコントロールできない部分に関しては諦め、やれることだけをやる
-燃え尽きるのはアマチュア。同じ姿勢で走り続けるのがプロ
-大切なのは、普段の取り組み
-成長のループには自然なリズムがある。大会に合わせると、そのリズムを無理やり変えてしまうことになる
-勝ちも負けも関係なく、成長への期待が自分を動かす原動力になっている
-目的は勝つことだけではない。準備をやりきること
-これは無理だ」と思ってしまうような時でも「今は分からないかもしれないし、すごく難しいかもしれない。だけど、どうしようもないということはないだろう」そう思い直す癖がついている
-思いついた、だけでは足りない。そうしたら、それを試してみる。駄目なら、また別のやり方を考えて試す
-すべての選択肢をやり尽くす覚悟さえあるのなら、そうそう伸び悩むことはないと思う
-根気はあるけれどあまりうまくいかないという人は、同じことを繰り返していないかどうか、振り返ってみるといい
-僕に特別な何かがあるとしたら、飽きずにいろいろと考えて試し、それを面白がれることかもしれない
-ゲームをやっていると、他のプレイヤーが諦める場所が、スタート地点だと感じることも多い
-僕が言いたいのは「成功するかどうかは置いておいて、やりたいのであれば、やるべきなんじゃないのか」ということだ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2018年1月12日
読了日 : 2018年1月12日
本棚登録日 : 2018年1月7日

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