『思考の整理学』で有名な外山滋比古による、タイトル通りの内容の本である。著者が文学を専門にしていることもあり、例として詩や小説が中心となっている。
内容にダブりがあり、『人を動かす』を思わせる膨大な例示により冗長になってしまっている点を除けば良い作品である。特に、『アイデアのつくり方』のような果報は寝て待てという時間のかかる方法だけではなく、限られた時間でアイデアを出すことのできる即効性のある方法を紹介してる点が評価できる。
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内容:★★★★☆
価格:★★★★★
平易性:★★★★★
簡潔性:★★☆☆☆
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Non-Routine Skill
- 感想投稿日 : 2016年1月2日
- 読了日 : 2015年8月22日
- 本棚登録日 : 2015年8月22日
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