主人公は警察官。大規模なフェリー事故を調査しているうちに、不自然な死に方をしている女性を見つける。調べてみると、女性の自宅の留守電に主人公からのメッセージが。もちろん主人公には覚えのないもの。主人公は女性の死を手がかりとし、FBIと協力して最新の監視システムで事件の真相を追う。
この監視システムというのがすごい。ひらたく言えば、過去を映し出すGoogleアース。ただ早送りや巻き戻しはできないし、ひとつの場所にしかフォーカスできない。また、一度見た映像は二度と見られない。
こういった導入部分や、デジャヴというタイトルから、記憶をめぐるサスペンスを期待して観始めました。主人公がタイムマシンで過去に行ったところで、制作側が見せたいものとわたしが見たいものの間にどうしようもない隔たりがあることに気づきました。序盤の雰囲気のまま進んでいればすごく好きな作品になりそうでくやしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年9月1日
- 読了日 : 2015年9月1日
- 本棚登録日 : 2015年9月1日
みんなの感想をみる