とってもファンタジーでした。幻獣に古代文明に各種魔法などなど。ファンタジーが大好きだから、読んでいてかなり幸せでした。テンポもよくて会話も楽しかったし、恋愛要素も盛りだくさんでした。見ていて応援したくなっちゃうのは、キャラクターの魅力によるものでしょうか。何度読み返しても楽しめそうです。
みんないいんだけど、一番好きなのはウルかな。話が進むごとにどんどん好きになりました。一途で純粋な恋愛は見ていて心地いいです。あんな風に愛されたらどれほど幸せだろう。どんなに好きでも、相手を傷つけずに守ることを最優先とするあたりにつくづく感心。彼の王としてのあり方も大好きでした。
先が気になって一気に読み終わっちゃいました。パーティーメンバーが成長していくのを見守るのも楽しかったし、人間の弱さや強さ、やさしさなどが垣間見れた気がします。ところで、前竜王って聖王の血引いてなくていいのかしら?そんなこともちらっと気になったけど、終わり方も含めて全てに満足でした。なんだか、少しやさしくなれます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2011年7月25日
- 読了日 : 2005年1月7日
- 本棚登録日 : 2011年7月25日
みんなの感想をみる