治安維持法 - なぜ政党政治は「悪法」を生んだか (中公新書 2171)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年6月22日発売)
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治安維持法を通して戦前から戦後を描く一冊。
治安維持法の生まれた経緯がわかりやすく解説されており、
日ソ国交樹立と普通選挙が契機として
大きな位置を閉めたとの説明には納得させられる。
その後の改正や運用についての記載はやや骨太に過ぎる感があるが、
内容は非常に丁寧で、各事件についてもしっかりと解説されている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近-現代史
感想投稿日 : 2013年3月14日
読了日 : 2013年3月13日
本棚登録日 : 2013年3月8日

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