再読。趙の国門こと列尾城を落としたはいいが、その後城の脆弱性を見抜いた王翦は自らの策で以て趙との戦いを継続することを発表する。『この王翦と李牧の知略の戦い』という言葉に、全てが集約されている。王翦は民間人を武器にするようで。同じ将軍でも、一般人に対する扱いの違いがすごい。戦略的な考えのもと生殺を決めているのだろうから、桓騎も場合によっては一般人を生かすこともあるのだろうか?いやなさそうだなあ。
傅抵とカイネの目が逢う瞬間…?
表紙の端和様が美しい。次巻も楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2019年3月15日
- 読了日 : 2019年3月10日
- 本棚登録日 : 2019年3月10日
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