鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス (2005年3月11日発売)
3.61
  • (550)
  • (284)
  • (1405)
  • (4)
  • (4)
本棚登録 : 5936
感想 : 138
4

初読。絶望する中尉からの大佐の登場は熱い展開だった。アルが自分の意思を中尉に叫ぶシーンも良かった。今までエドや家族の前でしか言ってこなかった、誰かを守るために戦いたいという動機は、勝機を掴む為の大いなる一要素たり得る。大佐もそれに触発された面もあったのだろうと推測できる。
魂とその容れ物が起こす拒絶反応の恐れを知るアル。のんびりしてはいられない。
一方エドはクセルクセス遺跡に寄り、ある人物と会う…!このときばかりは少佐に同調した。マスタング大佐には無限の信頼を置きたい。エドさんのキメのシーン、セリフはいいが、その口調が少し気になった。CV.朴璐美での脳内再生は余裕なのだけれど。イシュヴァールの人間たちとの複雑な関係は物語を盛り上げてくれそうだ。
ホーエンハイムさん(の実体)が初登場。エドとの邂逅を果たし何を語るのか。次巻も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月11日
読了日 : 2019年2月11日
本棚登録日 : 2019年2月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする