初読。絶望する中尉からの大佐の登場は熱い展開だった。アルが自分の意思を中尉に叫ぶシーンも良かった。今までエドや家族の前でしか言ってこなかった、誰かを守るために戦いたいという動機は、勝機を掴む為の大いなる一要素たり得る。大佐もそれに触発された面もあったのだろうと推測できる。
魂とその容れ物が起こす拒絶反応の恐れを知るアル。のんびりしてはいられない。
一方エドはクセルクセス遺跡に寄り、ある人物と会う…!このときばかりは少佐に同調した。マスタング大佐には無限の信頼を置きたい。エドさんのキメのシーン、セリフはいいが、その口調が少し気になった。CV.朴璐美での脳内再生は余裕なのだけれど。イシュヴァールの人間たちとの複雑な関係は物語を盛り上げてくれそうだ。
ホーエンハイムさん(の実体)が初登場。エドとの邂逅を果たし何を語るのか。次巻も楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2019年2月11日
- 読了日 : 2019年2月11日
- 本棚登録日 : 2019年2月11日
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