鋼の錬金術師(20) (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス (2008年8月22日発売)
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感想 : 135
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初読。メイはアル達と別れて中央へ向かう。エンヴィー、しぶとい。アルはウィンリィたちと共にリオール訪問、ホーエンハイムと十数年振りに出会う。戦場をくぐり抜け、様々な人間と会ってきたことでつながる信頼関係がある。
エドが姿を見せる。そんなに行方不明の期間が長くなくてよかった。偶然グリード(及びリン)に出会い、仲間として行動することになる。人造人間に見られがちな上から目線の態度は、寂しさの裏返しなのだろうかという考えが頭をよぎった。孤独でいることが多そうな彼らは単にツンデレなだけで、本当は仲間が欲しいのだろう。グリードはその感情を、自らの特性「強欲」に置き換えていたが、リンとのやり取りで改めて意識させられたが故にエドとの協力に同意したのだと読んだ。
あのカップルはいつも車を徴収されているなあ。平和そうでなにより。
約束の日に向けて全登場人物が動く。次回から最終章だそうで、こちらも気合いを入れたい。そして今回もオリヴィエ様が強くて美しかった。次巻も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月13日
読了日 : 2019年2月13日
本棚登録日 : 2019年2月13日

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