死神姫の再婚 -四つの愛の幕間劇- (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン (2013年2月15日発売)
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感想 : 7
4

4つの短編集+おまけです。

結構昔の話から始まるので、アリシアへの恋心を自覚した頃のカシュバーンから最近のアリシアにメロメロのカシュバーンまで、楽しめました。

「恋も剣技もお第次第」では、カシュバーンだけじゃなくバルロイまでもがルアークの報告に怪しい言動になってたり、カシュバーンがアリシアに剣を教えながら、周りを気にせずキスのお代を払ってたり、ニヤニヤしっぱなしです。

次の「成長痛」がカシュバーンの小さい頃からアリシアを迎えに行くまでのお話になってて、カシュバーンの父や本当の母親、トレイスの姉も出て来て、結構暗めの話だったので、ほんとにアリシアがカシュバーンの元に来てよかったなって思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビーズログ文庫
感想投稿日 : 2013年3月14日
読了日 : 2013年3月14日
本棚登録日 : 2013年1月15日

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