父の借金の代わりに大富豪のバートと婚約したクレアは、自力で借金を返済し、婚約を解消。次の婚約者の元に行くというバートに連れられて、旅に出るってお話でしたけど、普通に婚約者に行くだけの話じゃなくて、クレアの能力や陰謀なども入って、予想外な展開に終わって、おもしろかったです。
元々クレアがバートと婚約したのも、バートがうっかり両親に漏らした一言からでしたが、バートがクレアのためを思って、無茶ばっかりしてたってのが分かったり、序盤はちょっと足りない子?って思えたバートが意外とやればできる子で、後半はイラストに合った性格になってきました。
バートもクレアも最終的には、組織に入ってましたけど、ここで終わるのはちょっともったいないかなぁ。組織の中でのお話とか、ミュリエルとの話とかの続きが読みたいなって思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ルルル文庫
- 感想投稿日 : 2013年1月8日
- 読了日 : 2013年1月8日
- 本棚登録日 : 2012年12月4日
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