上橋菜穂子さんに触発され、日本の女性ファンタジー作家三羽鴉(荻原規子,小野不由美,上橋菜穂子)のお二人目に手を出してみました。空色勾玉を読もうと思ったのですが、アニメ化と聞いてこちらから。
率直なところは、読みやすくてあまり印象に残らなかった。東京のシーンからはそれなりにドキドキハラハラというかスピード感が感じられたのですが、イマイチ盛り上がりとかムネアツ・胸高鳴るような感じがなくて物足りなかった。まあ、物語のスタートなので今後に期待です。ということで次巻に続きます。まだまだ謎だらけですもんね。
でも、設定は良いよね、ファンタジー好きとしては。時代設定も現代でイメージしやすいし。
こちらも表紙絵がちょっと・・・、手にし辛いのよ、40のオッサンには。Amazonだから関係ないんだけど(笑)
ひらがなの表現が多いですかね。漢字でいいんじゃね?とか思うところがひらがな表現で、目を引いたり。中学生とかにも、という配慮なのかな。
あ、単行本では最終巻6巻が刊行されたみたい。ゴールが見えているのはちょっと安心かな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年12月2日
- 読了日 : 2012年11月27日
- 本棚登録日 : 2012年12月2日
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