最初、登場人物が誰が誰だかわからなかったけれど、途中から、納得しました。
バルロとナシアスの出会いと、若き日の物語。
バルロが生意気で、ナシアスはナシアスで貴族の生まれなどではないので、常識がお互いにまったく違っていて、かみ合わない状況だったけれど、ナシアスがバルロを認め、バルロはナシアスを認める。
そして、バルロにはもう一人、子供が増える。
リィはまったく出てこないけれど、それでもやっぱり話の中心にいるのはリィで。
いないことをみんなが残念がっていて、その後のコーラルも少しだけ描かれていて、満足のいく外伝でした。
出産ラッシュなのはとてもいいことだし、この子たちが大きくなったとき、どんな風に育っているのか、そこまで含めて楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2018年2月15日
- 読了日 : 2018年2月15日
- 本棚登録日 : 2018年2月15日
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