イングランド海賊の船長ジェフリーと、初めての航海に出た海斗。
初めての海に海斗は、船酔いでふらふら。
おまけに嵐に巻き込まれた船内には病人とけが人が蔓延して、敵国・フランスの港に上陸することになる。
そこで、偶然再会したのは、なんと黒衣のスペイン貴族・ビセンテ。
ビセンテは、未来が読める預言者として、海斗の奪取を考えていた。
「命にかえても、おまえは俺が守る!!」
祖国への愛と海斗を賭け、ジェフリーは激しく剣の火花を散らす……
という話でした。
ようやく、海斗はジェフリーへの自分の気持ちがなんなのかを理解するけれど、それを口にしてしまうとジェフリーが自分から離れていってしまうのじゃないか、と危惧をして、結局自分の心の中に片付けてしまうことにする。
いきなり異次元ワープをしてしまって、そこで生きなくちゃいけなくなった海斗の話。
個人的には、海斗がおいてきたカズヤがどこかで絡んでくるんじゃないかと思ってるんですけど、まだまだ先のようですよね……というか、そんな日が来るのかどうかは、私はまだわからないんですけど、そうしたらこの関係はどうなっちゃうのかなあ……と、今から楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(BL)
- 感想投稿日 : 2015年11月4日
- 読了日 : 2015年9月4日
- 本棚登録日 : 2015年11月4日
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