機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (カドカワコミックス・エース)

著者 :
制作 : 矢立肇  富野由悠季 
  • KADOKAWA/角川書店 (2010年7月26日発売)
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本棚登録 : 774
感想 : 36
5

機動戦士ガンダムTHE ORIGINの21巻。
-ひかる宇宙編・前-ということで、ソロモンを攻略しア・バオア・クーへと迫る連邦軍。
その最中、ソーラレイにより連邦・ジオンのトップが戦死。
連邦軍の戦力の半数を失いながらも、ア・バオア・クー攻略へと突き進む。

アニメには無かったア・バオア・クー攻略前のブライトによる演説というか
MSパイロットたちへの激励シーンがいい。
「逆襲のシャア」のアクシズ攻略前のシーンとだぶる。
もちろん逆シャア時代に比べてまだ新兵時代なので、なんというか拙い感じ。
しかしその中にも皆への熱い思いがあるので十分伝わります。

他にもシャアとキシリアの対話、
ギレンの「あえて言おう、カスであると!」、
シャアとララァのキスシーン、
アムロとララァの共感、
「やつとの戯言はやめろ!」、
などなど、名シーンが盛りだくさんの巻となっております。

打ち切りになったアニメと違い、どういう展開で〆るのか気になりますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2012年1月10日
読了日 : 2012年1月10日
本棚登録日 : 2012年1月10日

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