マイノリティとは何か: 概念と政策の比較社会学 (MINERVA人文・社会科学叢書 124)
- ミネルヴァ書房 (2007年5月1日発売)
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感想 : 3件
まだ全部読んでないんだが、とりあえず差別関係とかする人は良くも悪くも押さえておかなくてはならない本ではあると思う。数人の先生方がおおよそ2本ずつの論文を書いて作り上げている本。言語系の話はしごくまっとう。「マイノリティ」を「自称」するのがある種「うさんくさい」という論調のものがあるので、喜ぶ人は喜ぶかもしれないという危惧も。「同性愛者(セクシャル・マイノリティ)」という見出しがあって、ああこれって突っ込まれるかしらとか不安になったり。
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カテゴリ:
社会・差別
- 感想投稿日 : 2007年9月21日
- 本棚登録日 : 2007年9月21日
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