再読。《nez》シリーズ第一弾。初めて読んだ尤利サンの作品です。湖水サンのイラストに一目惚れしたので交渉人シリーズより先に購入しまいました。自分の中の2大ビジュアルが表紙に並んでいるだなんて夢みたい…笑
鷹目 兆。嫌いな言葉は「空気を読め」、趣味は預貯金、神経質で潔癖、煙草が嫌いで割り勘は一円単位まで。元公調務めエリートゲイ。性格最悪。
燕 千里。女子のうなじとおっぱいとおしりが大好き、愛煙家、部屋は汚いしボロいが愛着もある。嗅覚が異常に優れているため、匂いにより相性診断を行うCASにて仕事をおこなっている。
この正反対で相性最悪な2人の掛け合いがまず面白い!潔癖の鷹目が自慢の観察眼で相手をコケ降ろすのも良いが、眉間にシワを寄せながら拒絶する姿も良い。千里に臭いとボロクソに言われた時にはデオドラントしちゃうほど気にしてしまったり…涎でちゃいますよね。千里ちゃんにしてもギャップ王子とゆーか、チャラい見た目に反して情が深いし、感情豊か。憎めないキャラが本当に大好きでした!アリちゃん達が可愛がっちゃうのも判るわ〜〜(*´∀`*)♡
この刊はCASの仕事について、千里の能力について、登場人物の関係性についての3つが主要。そしてメインは千里ちゃんによる、鷹目の匂いによって促される発情だっっっ!!!!可愛いぃぃ可愛いすぎるよー千里ちゃん( 」*´ロ`)」 キミは最高だ。しかもだよ?乱闘騒ぎで怪我をした千里ちゃんが鷹目に手当てをされていて、我慢強くその場をしのいだのにひょんな事から身体が反応してしまうってゆーね。鷹目、手練だから!!そういうとこの空気は読んじゃうから!!!笑 しかも噛み癖ね。。尤利サン天才かっ\( ˆoˆ )/ インテリインケン眼鏡でバリタチでスーツで噛み癖…涙がでちゃうってもんよ。。
ラストのエレベーターでの引きも二人の無自覚さが強調されていて、匂いの存在を十二分に引き出してくれてると思います。ここで終わってもいい!って位、この1巻が大好きです♡♡
- 感想投稿日 : 2015年5月20日
- 読了日 : 2015年1月25日
- 本棚登録日 : 2015年1月25日
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