右翼と左脚にハンディキャップを持つスズメとの12年間にわたる共同生活(そう呼んでもいいと思う)をつづった記録。観察は暖かい中にもきわめて冷静、客観的で誇張はないと思われるが、スズメ(このクラレンスの場合は特別かもしれないのだが)の個性や能力、感情の豊かさは驚くばかりだ。梨木香穂の訳文もいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
☆イギリス文学
- 感想投稿日 : 2013年9月23日
- 読了日 : 2012年4月1日
- 本棚登録日 : 2013年9月23日
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