生きていくうえで、かけがえのないこと

著者 :
  • 亜紀書房 (2016年8月26日発売)
3.80
  • (8)
  • (8)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 143
感想 : 8
2

著者の小説を読んだことがないため55歳の等身大の考えを知るという読書になった。
小説が突飛な内容ということだが本書の内容に突飛な部分はほとんどない。
55歳という老いに向けての寂しさなどがリアルで怖い。
その中で『働く』ということについて人の役に立つという動機が信用ならないという内容が新鮮に感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月3日
読了日 : 2023年1月3日
本棚登録日 : 2017年1月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする