にょにょっ記

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年7月28日発売)
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本棚登録 : 601
感想 : 121
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角田光代さんの「私たちには物語がある」の中で絶賛されていたので、「にょっ記」「にょにょっ記」と2冊借りてきた。

これはエッセイなのか?日記なのか?
日付はついてるけれどまったく日付とは関係ない日々思う事(?)が書いてあるまさに「にょにょっ記」。

くだらねえと思いつつ、思わず2冊連続で読んでしまった。
時にはムフフ、時にはガハハと笑ってしまう面白さ。
作者の穂村さんは歌人なのですね。
日常のほんの些細なことをすくい取り、彼独自の視線で笑いに変えてしまうのは歌人ならでは。
愛すべき人柄が伝わってきてほっこりした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月25日
読了日 : 2013年3月24日
本棚登録日 : 2013年3月25日

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コメント 3件

vilureefさんのコメント
2013/03/26

まっき~♪さん

実は穂村弘さん、今まで存じ上げませんでした・・・(^_^;)
まっき~♪さんもお好きなんですね!
他にも沢山楽しそうなタイトルの本があるので私も読んでみたいと思います。
楽しみ~☆

山本 あやさんのコメント
2013/03/26

vilureefさん、こんにちはー[*Ü*]

穂村さんの作品が好きで、「にょっ記」シリーズも
楽しみにしつつ、まだ積読してるので
ますます楽しみになりましたー♡

些細なところに物語を生むあのするどい感性が
エッセイでどんな日常を見せてくれるのか
すごく楽しみだったけど、ガハハと笑えるなんて!
うーー、楽しみっっ♪

vilureefさんのコメント
2013/03/26

あやさん、こんにちは♪

あやさんも、穂村ファンなのですね!
こんなに人気者なのに、今まで知らなかった私損してる!!

くだらない妄想(?)満載で大いに笑えること間違いなしです!
他の本もガハハって笑えるのかな?
これを読んで一人でガハハと笑っていたら家族に冷たい目で見られました(^_^;)

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