ノスタルジック、そしてメルヘンチック!
小さい赤い屋根の可愛い洋館に女中として奉公したタキさんを通して描かれる昭和初期のお話。
戦時中にもかかわらずそこに描かれる世界はまるでおとぎ話のよう。小さいおうちでは外部と隔たれられ楽しい日々が続いている。
ブリキのおもちゃや洋食レストランの記述はまさに昭和。
なんだか資生堂パーラーでカレーが食べたくなったな。タキさんを思いながら・・・。
あー、なんでもっと早く読まなかったんだろう。文句なしに☆5つ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月3日
- 読了日 : 2012年5月3日
- 本棚登録日 : 2012年5月3日
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コメント 2件
kwosaさんのコメント
2013/03/12
vilureefさんのコメント
2013/03/12