開発と科学、創る者と創られる者の関係を考える一冊。
200年前の19歳の少女が書いた本と想像し難いほど、余韻がある。
印象深い一文:「私の教訓はともかく、せめて私の実例を見て、学んでいただきたい。知識を得るのがいかに危険なことが、そして、自分の故郷が全世界だと思っているような人間のほうが、自分の本性が許す以上のものになりたいと憧れる人間よりも、どれだけ幸せかということを」。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年1月30日
- 読了日 : 2021年2月22日
- 本棚登録日 : 2021年1月30日
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