ふざけた設定以外は、至極真っ当な作品だと思う。
文章も読みやすいし、内容もおもしろいので、さっさと読める。
捜査も推理も何もしない、使用人に丸投げの探偵が、ただただおもしろい。
貴族探偵=織田裕二がピッタリだと思う、ずっとイメージしながら読んだ。
当たり前のように威張っている姿は、本当におもしろい。
ただひとつ気になったのは、「こうもり」のランチのシーン。
なんか自分の中で辻褄が合わなくて、違和感のある名前が出てて、何度か読み直して、引っ掛けられていたことに気づいた。
ちょっと納得できない部分ではあった。
2024/04/28 12:37
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2024年4月28日
- 読了日 : 2024年4月28日
- 本棚登録日 : 2024年4月22日
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