荒れた子供と戦う術を学ぶ。子どもが荒れるのは大人のせいである。具体的に学校では「授業の質」のせいである。
この本は荒れた学級を体験した教師の体験談である。もっと具体的な話が詠みたかったが、体験談だから表面的な内容だった。もっと具体的に知りたいなら、TOSSのサークルとか勉強会に参加しろってことかな。
ただ、学級崩壊を立ち直らせる術があるということが知れるのは、精神的に参っている教師にとって救いになるだろう。
良い授業ができるかどうかで、教師の挌は決まると思っていた。まさにそうだった。
いま、いじめ対策とか、ボランティア精神の涵養とか、対話的な学びの実現とか、色々と教師に求められているけれど、枝葉末節、小手先の問題なんだよな。
何より大事な教師の授業力を延ばす教育対策が必要だろうと思う。今日この頃
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2018年2月1日
- 読了日 : 2018年2月1日
- 本棚登録日 : 2018年2月1日
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