うーん、素晴らしいです。
ネットなどでは結構、賛否両論あるこの作品なのですが、私は大好きです。
批判の原因は「女装・男装がすき」「女の子・男の子になりたい」など性に対する微妙な問題を含んでいる作品であることが大きいのかと。
でも、私が恐ろしいほどセンスいいなあと思うのは、そんな「微妙なテーマ」を実に爽やかにナチュラルに描いていること。
思春期ならではの繊細な心理描写が美しいのです。
キャラクターがとてもたくさんでてきますが、それぞれにしっかりとした性格と物語があって、どのキャラクターをスピンオフにしても面白い漫画になりそうです。
8〜9巻あたりから、徐々に主人公たちはリアルな問題に悩まされるようになっていきますが、それでも読後感はサッパリとした感じ。
続きが気になります!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年7月25日
- 読了日 : 2014年7月24日
- 本棚登録日 : 2014年7月24日
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