三篇とも、静かな感じがとても気持ちがよいです。
表題作も印象的ですが、
『砂売りが通る』が一番気に入りました。
「ありがと」という「どんな状況でも押しつけがましさのない礼のひとこと」、が「彼女」のさっぱりとした人格や主人公との関係を象徴しているようで素敵です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年8月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年8月6日
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