「彼らがお金について学ぶことと言えば、彼らの無知を利用して金儲けをする金持ち連中が耳に吹き込むことだけだ」
昔に一度読んだことがあったけど、最近ネットワークビジネスに勧誘されるときに「読んでみて!!」と言われたので再読しました。ネットワークビジネスマンの必読書になってるみたいですね。
そういう気持ちで読んでみると、ネットワークビジネスへ勧誘するために書かれているの?と思うほどにドンピシャな内容ですね。
本書から、一番楽そうでゼロからでも手っ取り早くやれそうなのはと消極的に選んでいくとネットワークビジネスにたどり着きます。
実際、金持ち父さんはフィクションの存在らしいので、キヨサキさんの狙いもそこなのかもしれません。キャッシュフローゲームの販売促進でもありますが。
まぁ、色々?な所はありますが、読み始め早々につんのめったのは、金持ち父さんは長時間労働をしているってところでした。キヨサキさんは師匠を超えたのでしょうか。
あと、ビジネスオーナーって一体なんなんでしょうか。イメージできなかったのでネットワークビジネスマンに聞くと「本を読んでみて!!」と返されました。
あと、キヨサキさんは不動産投資で財を成したことを知ってるんでしょうか。
ネットワークビジネスは、金を稼ぐ事に関しては優れた仕組みだと思うし、否定されるビジネスじゃないと思います。でも、より善い人生を送るという事に関しては他の優れた仕組みを知っているので、ディストリビューターにはなりません。
ネットワークビジネスこそ、無知に付け込んで吹き込まれたことですね。ミイラ取りがミイラになっててとても愉快ですね。
- 感想投稿日 : 2014年1月26日
- 読了日 : 2014年1月26日
- 本棚登録日 : 2014年1月26日
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