ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年4月19日発売)
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本棚登録 : 866
感想 : 148
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とても簡単で、本と人となりを知れる強力なツールだ。実例も載っているが、チャンプ本は読みたくなる。

【公式ルール】
1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
(テーマ設定しても可。コミュニティ内なら自然と絞られることも。)
2 順番に一人5分間で本を紹介する。
(5分ちょうどでタイムアップ。早く発表が終わってしまっても何かしゃべること。メモ程度なら良いが、原稿を読むととてもつまらなくなる。)
3 それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う(質疑応答)。
(批評では無く、4の投票の為の追加質問の時間。)
4 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
(紹介者は他の発表者の本に投票する。審査員を設定せず全員投票とすること。)

・大学には面白い学問があります。面白い研究もあります。ですが、キャンパス内をふらふら歩いていてもなかなか出会うことができません。そうした中でビブリオバトルは能動的に「面白い学問や面白い人に出会える場」を作っていけると思います。

・ビブリオバトルはルールが簡単で、他のイベントとの融合も可能なので、〇〇かけるビブリオバトルという掛け算がやりやすい。例えば、船で水辺探索×ビブリオバトル、お寺で朝のお勤め×ビブリオバトル、浴衣でバーベキュー×ビブリオバトル。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会 ☆4,5
感想投稿日 : 2014年1月27日
読了日 : 2014年1月27日
本棚登録日 : 2014年1月18日

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