人間の嘘を養分にして生育する嘘の木の存在感がすごく、細かなストーリーは忘れても、これは忘れないだろうなと思う。後半にかけて雪崩のように展開する物語はなかなか読み応えがあって、これが児童文学なの?と思わせる。個人的に母親のキャラクターは好きである。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月21日
- 読了日 : 2019年7月21日
- 本棚登録日 : 2019年7月18日
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