1975年の作品ということもあって、今読むとすごく時代を感じる。でも、この昼メロのような、昔の少女漫画のステレオタイプのような作風は、作者独特のものであるらしい。ミステリの体裁をとっているけれど、謎にさして意味はなく、メインはメロドラマである。これはこれで面白く読んだ。解説によると、この作者の作品は世界観を共有しているそう。はまるかも。
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- 感想投稿日 : 2019年6月5日
- 読了日 : 2019年6月5日
- 本棚登録日 : 2019年6月3日
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