本のタイトルからも分かるように、「読者」を犯人に仕立て上げる事をテーマにした作品です。
とはいえ、名作・良作としての作品知名度が高くないことから推測できるように、万人を納得させるようなトリックではなかったかなというのが、正直な感想です。
元々ハードルが高いテーマであるため、結構強引な設定が組まれていました。
過度の期待をせず、こういった考え方もあるのかといった軽い感じで読むぐらいが良いかと思われます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
深水 黎一郎
- 感想投稿日 : 2015年1月14日
- 読了日 : 2015年1月14日
- 本棚登録日 : 2015年1月14日
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