露悪的なフェミニズム
川島山内のマンガ沼でヴィレッジヴァンガードの女性店員がすすめてゐたので読んでみた。
違和感の強い変な男が出てきて、登場人物がずいぶん極端かつ異常に感じられた。こんな男、現実的にはほとんどゐない。共感できなかった。
フェミニズムは否定しないが、ジェンダーに関する事柄を自然にストーリーと絡ませたら、ああこんなこともあるんだらうなと思ふのである。ジェンダーの問題が作者にとって日常的なものであるなら、それを日常的な範囲でストーリー化するべきだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月30日
- 読了日 : 2022年3月1日
- 本棚登録日 : 2022年4月30日
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