著者本人も認める、「ゴールデンスランバー」との”双子作”。共通点はともに国家という大きな枠組みとの対峙、およびそれに対して警鐘を鳴らしている点。
上巻がどんどん右上がりに面白くなっていった分、やや尻すぼみ感は否めなかったけど、安易なハッピーエンドなんかよりは断然良いラスト。
岡本猛、好きだ。
実写化してほしいな、この作品。
読書状況:読み終わった
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*book
- 感想投稿日 : 2016年5月19日
- 読了日 : 2016年5月19日
- 本棚登録日 : 2016年5月19日
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