飛行機のコントロールシステムを狙ったサイバーテロを通じて、インターネット社会への警笛を鳴らす。いまやインターネットは社会インフラとして切っても切り離せないことは誰の目にも明らかであるが、本書で扱うようなリスクについてはあまり語られない。もちろん、あくまでフィクションであり、サイバーテロへの対策は万全に万全を重ねているものと信じているが、、、
昨今はSNSでの中傷など問題になっているけど、
そのうち、端末のシステム要件が法律で規制され、インターネット上での行動がAIによって監視され、裁かれるようになる時代がくるのかな?
インターネットに陵辱された天才女性プログラマーキャサリンは、インターネットを使う上でのルールがなく、勘違いされた「自由」を貪る社会を破壊し復讐することを企てる。川瀬雅彦は、ワクチン製作会社への取材をきっかけに活躍する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2020年9月22日
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