色々と話題ですが。
「自社商品を若者たちにヒットさせるヒントを掴んで頂ければ幸いです」(P.32)という一文が端的に表しているように、社会学でもなんでもなくてマーケティング本。
"若年層にモノが売れなくて困りますよねぇ。ホントいまの若い子って僕らの頃とは違って理解に苦しみますよ。モノが売れないのも我々(売る側、広告代理店)が悪いんじゃないんですよ。"と仰りたいらしい。
マイルドヤンキーと定義した層を徹底して馬鹿にしているのが覗えるで、マーケティング本としても如何なものかと思う。
こういうのは博報堂内部で完結させとくべきなのでは? 駄文。社名を出して上梓することを許可しや上司と担当編集者の見識を疑う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月20日
- 読了日 : 2014年4月8日
- 本棚登録日 : 2018年11月20日
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