忘れないと誓ったぼくがいた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年7月29日発売)
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本棚登録 : 462
感想 : 62
5

映画を見て、原作も読んでみたいと思って購入しました。
原作の方が描写が丁寧で、文章から情景がより浮かびますが、映画も決して悪くなかったです。
演技という点ではいたらない部分もあったでしょうが、早見あかりさんのみずみずしい存在感は想像していた以上で、消えていくあずさの存在に大きなコントラストをつけたと思います。
映画でじんわりしたあと、原作でじっくり感情移入して泣けました。
よくあるファンタジーモノと偏見を持たずに、多くの人に読んでもらいたい良作です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年5月3日
読了日 : 2015年5月3日
本棚登録日 : 2015年5月3日

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