東野圭吾を読んだのはこれがはじめて。
結論からいって「いい話を作るためにちょっと『不思議な事象』を設定」するのは、どうにも合わない。SFでもないし。
話は入り組んでいるが、ラストに収斂するのも驚きは薄い。
それに、店を含む家屋と土地の相続はどうなってるんだ?と妙なところに引っかかりを憶える。商売は大赤字だったそうだから、負債を抱えているので、ふつうなら相続放棄するんじゃないだろうか。お姉さんはよく納得したな。
というか、ふつうの読者の人はこんな感じのお話で感動するってこと?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2017年6月15日
- 読了日 : 2017年6月15日
- 本棚登録日 : 2017年6月15日
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