塩野七生のルネサンス著作集の1巻。今後、チェザーレボルジアとか海の都の物語とかも、この枠で発刊していくようだ。で、ルネサンスをイタリアの歳で語る形式をとっているが、一口にイタリアっていっても都市によって全く違うという、まぁ当たり前のことを改めて実感する。と、同時にルネサンスと宗教改革の違いを、やっと理解できた。今までの価値観が崩れ何を信じればいいのか混乱していたルネサンス。今の時代と似てるかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦人作者名 さ~そ
- 感想投稿日 : 2009年10月31日
- 読了日 : 2001年5月31日
- 本棚登録日 : 2001年5月31日
みんなの感想をみる