調律師の仕事を追ったドキュメント。
恐ろしく説明がありませんww
も、とりあえず「調律師の話」とか「ピアニストの音色へのこだわりがすごい」とかっていう基礎知識(?)があるのと、一応ピアノやってますからついていけたけど、それでも不親切極まりない作品でした。
が、余計なものを全てそぎ落としたからこそ、主人公の音への純粋なこだわりが浮かび上がってくる。
ピアノそのものの声を聴き、ピアニストの欲求にこたえ、本当にすごいなあって。
プロっていうのはこういうのをいうんだよね。
と、そーいや昔の「フラッシュダンス」の中に<マニア>って曲があって、その中で「彼女はダンスに取りつかれてる、くるってる」って歌詞があった。取りつかれるとか狂ってるってとろが、マニア、だったみたい。
ようするにマニアってそういうことなんだろな。
だからこそ、この映画のタイトルも「ピアノマニア」なんだね、と変に納得したのである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2016年10月24日
- 読了日 : 2016年10月24日
- 本棚登録日 : 2016年10月24日
みんなの感想をみる